大人でも手に取りたくなる、清川あさみさんが描いた「銀河鉄道の夜」の絵本の世界

宮沢賢治の童話には独特の世界観があり、その魅力は衰えることなく多くの人々を魅了し続けています。「銀河鉄道の夜」は映画化やドラマ化されたり、ミュージカルで演じられたりアニメ化されたりと、今もなお感動を与え続けています。最近ではプラネタリウムでも上映されていて、大きな反響を呼んでいます。

今では国民的な話となった「銀河鉄道の夜」ですが、少しお話を忘れてしまった・・という人にお勧めなのが水川あさみさんが描いた絵本です。水川あさみさんの世界観が「銀河鉄道の夜」にピッタリとハマっていて、新たな感動を与えてくれます。大切な人にプレゼントしても喜ばれそうですね。

銀河鉄道の夜

出典:こちら

作:宮沢 賢治
絵:清川 あさみ
出版社: リトルモア

清川あさみさんが描いた「銀河鉄道の夜」の絵本がキラキラしていて綺麗・・と話題に

ビーズや布、クリスタルなどで表現された「銀河鉄道の夜」はその場の情景だけではなく、光と闇・空気の透明度までも表現しています。描かれた絵画を眺めながら物語の前後のジョバンニとカンパネルラの細かな感情の変化などを想像すると頭の中にオリジナルの「銀河鉄道の夜」の世界がどこまでも広がっていきそうな気がしてきます。

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クリスタルやビーズ、糸を使って表現することで絵画に温度差が生まれます。その温度差こそが物語の中の「現実とファンタジー」を表現するのに見事にマッチしているのかもしれません。

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銀のすすきのシーンは、清川さんが最も好きな一枚だそうです。一番最初に描かれました。

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宮崎あおいさんも絶賛!

「ページをめくるたびに美しい世界が広がる。本当に素敵です。」(帯より引用)

次は、どんな場面が描かれているのだろう・・と「銀河鉄道の夜」のファンなら誰しもワクワクしますよね。そうそう!こんなイメージだよね!と思わず共感したくなる作品の数々に胸の奥が熱くなります。

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清川あさみさんって、どんな人?

1979年生まれの清川あさみさんは、アート作家・アートディレクターなど様々なジャンルで活躍しています。絵本は、「銀河鉄道の夜」の他にも「幸せな王子」「人魚姫」なども手掛けています。

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木村カエラさんの「リルラリルハ」のCDジャケットは清川さんが手がけました。写真に刺繍を施すといった独特の手法が取られています。

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有名芸能人(美女)を採集してCGや刺繍で装飾を施した作品集「美女採集」。美女と動植物を組み合わせて表現すえる手法はとっても興味深いですね。

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「佐々木希」×「アルパカ」

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「杏」×「キリン」

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「宮崎あおい」×「タヌキ」

誕生日やクリスマス、バレンタインの贈り物に「銀河鉄道の夜」の絵本はいかがですか?

「絵本のプレゼント」というと子供じみていると思われるかもしれませんが、清川あさみさんの「銀河鉄道の夜」の絵本は女性ウケも上々です!お値段も2000円弱とお財布にも優しいので、贈り物に迷ったときには是非チョイスして下さいね♪値段以上に、「想い」の詰まったプレゼントになりますよ。

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